これまで多くの方は、定年退職まで同じ会社で勤め上げ、その間に家族を持って、家を持つというのが所謂、普通の生活と言われていたものです。

これまでの普通がこれからも通用するのか、ということです。

理由は以前配信したLINE@の通りです。

そういった時代がきつつあるということに気がついていない人が多いのが今の現状です。

それでも「持ち家は資産だ!」と言われる方は少し考えてみてください。

住宅の購入は人生で一番大きな買い物だと言われるように、人生設計には大きな影響を与えます。

「家賃を資産に変えましょう!」「家賃を払っていても自分のものにはなりません」

住宅営業マンが語るもっとも典型的な営業トークですね。

住宅を購入する方の多くは「家賃はもったいないから住宅ローンを」と考えるようです。

そしてほとんどの人が住宅ローンを利用して住宅を手に入れています。

平成25年の家計調査での「家計の可処分所得に占める住宅ローンの割合」は 約20% じつに家計の約5分の1に匹敵します。

そしてフラット35であれば最大で35年間、家計の中に居座ります。